Record China 2018年12月10日(月) 12時20分
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7日、韓国・聯合ニュースは「ノーベル賞受賞の本庶教授『2050年には免疫療法でほとんどのがんを治療』」と題する記事を掲載した。資料写真。
2018年12月7日、韓国・聯合ニュースは「ノーベル賞受賞の本庶教授『2050年には免疫療法でほとんどのがんを治療』」と題する記事を掲載した。
本庶佑教授は、がん患者に対する免疫治療の際に「PD1」というたんぱく質が働いて治療を妨害するという事実を発見。「がん治療の可能性を大きく広げた」と評価され、今年のノーベル賞受賞者に選ばれた。研究結果はがん治療薬「ニボルマブ(オプジーボ)」の誕生につながった。
記事は日本メディアの報道を基に、本庶教授がノーベル賞授賞式を前日に控えたスウェーデン・ストックホルムでの記者会見で「人類はいつがんを克服できるのか」という質問に対し「2050年には免疫療法でほとんどのがんを治療できる」と答えたことを伝えている。また、本庶教授は「私たちの発見から20年も経っていないが、多くの患者ががんを克服しており、多くの人々が(治療法開発や治療などに)関わっている」とし、「増殖を抑制し、がんと共存する形のがん治療は不可能ではない」と述べたという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「かっこいい。真の学者であり研究者」「心から尊敬する。韓国は偽博士が国を駄目にしている」「くやしいけど無視できない国が日本」「これが国民性と国力の差だ」「日本には良心のある研究者が韓国よりも多くいる」「早く研究を進めて。2050年では遅過ぎる」などさまざまなコメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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