<中華ボイス>中国人にとってのミニブログ、それは正しき道を照らす1本のローソク―経済学者

Record China    2012年12月4日(火) 1時46分

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23日、中国の著名経済学者、韓志国氏は「ミニブログで国は変えられないかもしれないが、自分が変わらないように堅持することはできる」と発言した。写真は自宅でミニブログを利用する山東省青島市の男性。

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言論の自由がない中国。その中で、唯一国民の発言権と呼べるものがミニブログだといっても過言ではない。2011年7月23日に浙江省温州市で起きた高速鉄道事故を覚えている人も多いかと思うが、同事故では多くのメディアがミニブログの書き込みを引用した。それだけ中国人にとってミニブログは身近で生活の一部になりつつある。

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2012年11月23日、中国の著名経済学者、韓志国(ハン・ジーグオ)氏は「ベトナム戦争時、1人の米国人男性は毎晩1本のローソクをつけ、ホワイトハウスに立ち戦争反対を訴えた。ある記者が男性に『あなたの行動で国の政策が変わるのですか?』と尋ねた。すると男性は『私は国の政策を変えたいのではない。国により自分自身が変えられたくないからこうしているのだ』と答えた。われわれにとってミニブログこそが男性のローソクに代わるものだ。ミニブログで国は変えられないかもしれないが、自分が変わらないように堅持することはできる」と中国の人にとってミニブログがいかに重要かを説いた。(翻訳・編集/内山)

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