Record China 2018年12月10日(月) 20時20分
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9日、澎湃新聞は、卓球世界ジュニア選手権で中国が7種目全てで金メダルを獲得する一方、日本代表にも引き続き警戒が必要だと報じた。写真は中国代表。
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2018年12月9日、澎湃新聞は、卓球世界ジュニア選手権で中国が7種目全てで金メダルを獲得する一方、日本代表にも引き続き警戒が必要だと報じた。
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オーストラリアで行われていた同大会は9日にすべての競技を終了し、男子シングルス決勝で中国の徐海東(シュー・ハイドン)が宇田幸矢を破ったほか、中国は女子シングルス、男女各ダブルス、混合ダブルス、さらに男女各団体戦も制して大会「7冠」を達成した。
記事は、大会前に日本代表、特に女子代表から「女子全種目、混合ダブルスの4冠を狙う」「トレーニングで中国選手対策を積んできたので勝つ自信がある」との発言が見られたが、ふたを開けてみれば日本代表が「平手打ちを食らう」結果になったとしている。
その一方で「中国代表はそれでも日本の野心に警戒しなければならない」し、今大会に出場した中国メンバーが17~18歳とジュニアの年齢制限に近い年代だったのに対し、日本は大藤沙月、木原美悠の14歳をはじめ若い年齢の選手を揃えていたことを指摘した。
そして「日本代表にとって、世界ジュニアは低年齢選手の鍛錬の場という意味合いが強い。昨年も、年齢的に世界ジュニアに出ておかしくない張本智和、平野美宇、伊藤美誠、早田ひななどの選手は出場せず、もっと若い次世代の選手に出場機会を譲ったのだ」と解説している。
なかでも、16歳の長崎美柚について「今年は世界卓球団体戦の日本代表メンバーに抜擢され、日本女子卓球界の次世代を担うスター選手と目されている」と紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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