Record China 2012年11月30日(金) 19時33分
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29日、香港映画界の大女優マギー・チャンが“銀幕の女王”という肩書を捨て、“新人”として音楽活動に専念する。自身が歌う曲の作曲なども手がける予定で、コンサートへの出演も計画している。
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2012年11月29日、この数年来ご無沙汰だった香港映画界の大女優マギー・チャン(張曼玉)が、歌手としてエンタメ界に打って出ることが明らかになった。蘭州晩報が伝えた。
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2004年、マギーは元夫でもあるフランスのオリヴィエ・アサイヤス監督の「クリーン」で主役を務め、カンヌ国際映画祭の主演女優賞を受賞、海外へと活躍の場を広げた。一方、中華圏では目立った映画出演はなく、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「2046」に特別出演した2004年以降、いくつかのゲスト出演のみにとどまっている。今年10月、ある雑誌のプロモーションイベントの際、マギーは“歌手”として応援に駆け付け、自身が作詞した曲「Visionary」を披露し、大きな話題を呼んだ。
今月27日、マギーが歌手活動に専念するために映画界から身を引き、すでに俳優ダニエル・ウー(呉彦祖)も所属するレコード会社「Revolution」との契約を済ませていると報じられた。報道によると、マギーは自身が歌う曲の作曲なども手がけ、シンガーソングライターとしてエンタメ界への進出を目指している。近々コンサートへの出演も予定しているようだ。
マギーは「クリーン」の撮影の際に、音楽への興味が深まったと話している。48歳にして自身の“銀幕の女王”という輝かしい肩書を捨て、勇敢にも“新人”として音楽活動に挑戦する。その度胸と勇気に脱帽し、今後の活躍に期待したい。(翻訳・編集/XC)
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