Record China 2018年12月10日(月) 10時50分
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8日、米華字メディア多維新聞は、中国による月面探査機「嫦娥4号」を搭載したロケット「長征3号乙」の打ち上げ成功に対する、韓国メディアの反応を報じた。写真は嫦娥4号。
2018年12月8日、米華字メディア多維新聞は、中国による月面探査機「嫦娥4号」を搭載したロケット「長征3号乙」の打ち上げ成功に対する、韓国紙の反応を報じた。
長征3号乙は8日午前2時23分(北京時間)、打ち上げに成功した。これにより、中国としては5年前の嫦娥3号に続く、5回目の月面探査がスタートした。記事は、嫦娥4号が人類で初めて月の背面に着陸して実地探査を行う計画で、中国が持つ軌道制御、着陸、通信の技術が試されると伝えた。
そのうえで、韓国紙・東亜日報の8日付報道を紹介。東亜日報は「韓国の宇宙の夢はどこまで進んだのか」とし、「11月28日から12月5日にかけて、韓国にとってはうれしい1週間になった。11月28日には自前のロケットエンジンのテストに成功し、12月4日には新世代の科学研究衛星が米国内から打ち上げされた。そして5日には自前の静止軌道衛星『千里眼2A』も南米の仏領ギアナから打ち上げに成功した。わが国は宇宙開発事業を正式に始めてから30年弱、この週ほど頻繁に宇宙プロジェクトが行われたことはなかっただろう」と報じている。(翻訳・編集/川尻)
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