2018年12月7日、中国のポータルサイト・網易に、「日本人観光客がグチる、中国では何を買うにもスマホ決済」と題する文章が掲載された。

文章はまず、「中国は今、急速な発展を遂げている」「中国を訪れた大勢の観光客がわれわれの科学技術力を称賛する。例えばスマホ決済や無人スーパーは大人気だ」と述べ、「日本人観光客の中にはこうした先進技術を受け入れられない人もいる」と指摘。「中国では何を買うにもスマホで決済しなければならず、とても面倒。電池切れになったらペットボトルすら買えない」とのグチも聞こえるとした上で、「みなさんはこうした問題をどう見るだろうか？」と疑問を投げ掛ける。

文章は再び「科学技術の発展により、多くの人が外出時に現金を持ち歩かないようになった。大体の物はスマホをかざせば買える。しかし、ますます多くの人が大量の時間をスマホに費やすようになる中、外出時の電池切れは非常にばつが悪く、大変な事態だ」とし、「しかし、われわれはそんな余計な心配をする必要はない。今やたくさんの店でモバイルバッテリーのシェアサービスが利用できる。しかもその多くは無料だ」と説明。「中国のような科学技術発達国ではいかなる心配事も解決済み」などと主張した。（翻訳・編集/野谷）