Record China 2018年12月11日(火) 8時10分
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9日、米華字メディア・多維新聞は、「サムスン電子の17年の広告、マーケティング方面における支出は前年比13%増の112億ドル。同社は初めて世界最大の広告主になった」と報じた。資料写真。
2018年12月9日、米華字メディア・多維新聞は、「サムスン電子の17年の広告、マーケティング方面における支出は前年比13%増の112億ドル(約1兆2600億円)。同社は初めて世界最大の広告主になった」と報じた。
記事は米Ad Ageが今月初旬に発表した資料を紹介。2位は105億ドル(約1兆1800億円)のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)で、業界は「Galaxy note7の発火事件後、サムスンは宣伝への力の入れ具合を増した。ブランドイメージ改善に努めたことが広告費用激増の主な原因になった」と分析しているという。
なお、3位以下はロレアル(86億ドル。約9700億円)、ユニリーバ(85億ドル。約9600億円)、ネスレ(72億ドル。約8100億円)の順。このほか、阿里巴巴(アリババ)は前年比105%増の27億ドル(約3000億円)、騰訊(テンセント)は同46%増の20億ドル(約2300億円)で、これら中国2社は「支出の伸び幅ランキング」で1位と2位を占めた。(翻訳・編集/野谷)
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