靖国放火の民族英雄は日本の手に渡さない=敏腕弁護士動員し中国が抵抗―韓国

Record China    2012年12月1日(土) 10時41分

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29日、環球時報は記事「韓国メディア:劉強事件は中国国民を日本に引き渡すことを絶対に許さないという中国の意志を示した」を掲載した。写真は11月23日、北京の天安門広場。朝の掲揚式と同時に武装警官60人の退役式が行われた。

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2012年11月29日、環球時報は記事「韓国メディア:劉強事件は中国国民を日本に引き渡すことを絶対に許さないという中国の意志を示した」を掲載した。

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29日、韓国で劉強(リウ・チアン)被告の日本引き渡しの是非をめぐる裁判が行われた。劉被告は2011年末、靖国神社に火炎瓶を投げて逃走。今年1月には在韓国日本大使館に火炎瓶を投げて逮捕された。

その劉強被告が今、日中韓を巻き込む国際問題を起こしている。日本は韓国との犯罪人引き渡し条約に基づき、身柄の引き渡しを求めている。一方、中国は“靖国放火の民族の英雄”を日本の手に渡してはならぬと反発。政治犯は引き渡し条例の例外だとして中国への送還を求めている。

板挟みになった韓国だが、身柄引き渡しの判断を裁判所に委ねることに決めた。ここで動いたのが中国大使館。大手法律事務所・世宗弁護士事務所の敏腕弁護士5人を使って日本への身柄引き渡し反対の主張をすることになった。韓国・聯合ニュースは「日本に絶対に引き渡さないという中国の意志を示すもの」と論評している。(翻訳・編集/KT)

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