「黄門様の印籠」よろしくニセの記者証を出し、御用―安徽省阜陽市

Record China    2007年3月23日(金) 17時39分

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2007年3月21日、安徽省阜陽市で、農民の男が偽造の記者証を使ったとして警察に7日間拘留された。「黄門様の印籠」よろしく記者証を出したことから偽造が発覚。

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2007年3月21日、安徽省阜陽市で、農民の男が偽造の記者証を使ったとして警察に7日間拘留された。この男は、記者証があれば手に入りにくいバスの切符もすぐ買える、と見知らぬ男にそそのかされ、50元(約750円)で偽造の記者証を購入。確かに効果は絶大で、並ばずにすんなり切符が買え、いい気になっていた。その後、口論の仲裁に、黄門様の印籠よろしく記者証を出したことから偽造が発覚した。

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事の発端は、タクシーの運転手と客とのトラブル。目的地にたどり着けず客を下ろそうとした際、運転手が請求した運賃6元(約90円)に対し、客は目的地に着いていないから初乗りの3元(約45円)しか払わないと口論になった。そこへこの男が登場。タクシー運転手に「記者証」をちらつかせ、今後も仕事を続けたいなら3元にしてやりな、と客に加勢した。納得がいかない運転手、出るところへ出ようとばかりに近くの派出所へ行き、警察官から身分証の確認を求められた男はあえなく御用となった。

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