自然が漢字を書いた?不思議な「文字石」を発見―重慶市

Record China    2007年3月23日(金) 13時44分

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四川省重慶市内の河原で直径7cmほどの丸い石に、山・下・人・力などの漢字が浮き上がった不思議な石が見つかった。

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2007年3月21日、四川省重慶市内の河原で直径7cmほどの丸い石に、漢字が浮き上がった不思議な石を撮影した。

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発見者の李(リー)さんは石のコレクターで、日ごろ河原できれいな石を見つけては自宅へ持ち帰っている。先週末もいつも通り、妻と川べりを散歩していた時、この不思議な石を発見、手にとってよく見ると、黒い石の表面に白い漢字や図案が浮きあがり、しかも誰かが書いたり彫ったりしたものでないことがわかった。山・下・人・力など1cmほどの字や、キリンのような図柄がはっきり見てとれ、これは「文字石」だ、と直感したという。

「文字石」とは石が形成される際に、異なる材質の鉱物が混ざり合って文様となり、岩石が何万年もの間、川底で磨耗され丸い石になったとされる。同市奇石協会の陳勇副会長は、国家基準に沿って評価し、上級品と鑑定されれば、数十万元の値がつくだろう、と話している。

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