Record China 2012年12月2日(日) 9時41分
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11月30日、江蘇教育学院附属高級中学(高校)の「小さな発明家」こと余修銘さんは、ただの傘を使いアイディアあふれる発明を行った。
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2012年11月30日、大雨の日に傘が強風によって裏返り、全身ずぶ濡れになるという光景を見たことがあるだろう。しかしただの傘にも流体力学の物理知識が満ちているとは、誰も想像できないだろう。江蘇教育学院附属高級中学(高校)の「小さな発明家」こと余修銘(ユー・シウミン)さんは、ただの傘を使いアイディアあふれる発明を行った。余さんは傘を改造することで、風速10m/sの強風でも裏返らない傘を発明し、その傘を持ち米国の「国際学生科学フェア」に参加した。
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余さんは「傘に穴を開け、魚のうろこに似せた層を付け加えた」と語った。これにより傘の構造が上下2層になり、うろこ状の上層により雨水と日光を遮ることが可能だ。下層には多くの小さな穴があけられ、風がそこから逃げるようになっている。
この自らの経験を生かした身近な発明品を持ち、余さんは今年5月に米国で開催された第63回国際学生科学フェアで学科4等賞を受賞した。余さんは「このうろこは流体力学の物理知識を活用している。普通の傘は風速8m/sぐらいまでしか耐えられないが、私の発明した傘は10m/sの強風にも耐えられる。雨の日にこの傘を使えば、風で裏返しになることもない」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/TF)
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