史上最もうそっぽい八百長!?中国選手がハイキック、当たってないのに倒れてKO!―中国

Record China    2018年12月12日(水) 13時10分

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11日、中国の大手動画アプリ・梨視頻の微博アカウントによると、キックボクシングの試合で中国選手と対戦したベトナム選手が、相手の攻撃が当たっていないにもかかわらずダウンした。資料写真。

2018年12月11日、中国の大手動画アプリ・梨視頻の微博アカウントによると、キックボクシングの試合で中国選手と対戦したベトナム選手が、相手の攻撃が当たっていないにもかかわらずダウンした。

8日に行われた蘇州キックボクシング世界王座戦で、中国の封永松(フォン・ヨンソン)とベトナムのアクンが対戦。開始2分ごろ、封がアクンに対してハイキックを放ったところ、アクンは少し間をおいて不自然に崩れ落ちダウン。封のKO勝ちとなった。

しかし、別角度のカメラの映像などを見ると、封のキックがアクンに当たっていなかったのは明らか。梨視頻は「史上最もうそっぽい八百長」と指摘した。

さらに八百長感を高めたのが、試合翌日に発表されたアクンの謝罪動画。アクンは「相手選手が強すぎて、痛くて試合を放棄してしまった。ごめんなさい」などと語っているが、すべて中国語でしかもかなり流ちょうだ。こうなると戦績の「200戦150勝」も怪しく思えてくる。

結局、試合は無効に。アクンはファイトマネーを取り消され、永久追放処分を受けたという。

これに対し、中国のネットユーザーからは「剣には剣気というものがある。これは足気だ。何か問題でも?」「中国には『隔山打牛』(気で山の向こう側の牛を飛ばす)というのがあるのを聞いたことはないのか?。中国武術は奥が深いのだ」「彼は気功を習得したのだ。拳から出る気が金槌のごとく相手を倒す。これは敬服せざるを得ない」など、悪乗りしたようなコメントが多数寄せられた。

一方で、「それで、いくらでこの試合を買ったんだ?」「この八百長は恥ずかしすぎる」「なにが拳王だ。ただの留学生じゃないか」など非難めいたコメントや、「この俳優(ベトナム選手)は演技力が駄目。だから次はもう使われない」との声も上がっていた。(翻訳・編集/山中)

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