中国、米国を抜いて世界第1位の貿易パートナー保有国に―米メディア

Record China    2012年12月2日(日) 16時42分

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11月30日、AP通信によると、過去5年間で中国と貿易関係を結んだ国の数はすでに米国を超え、貿易パートナー数だけを見れば、中国は世界第1位の貿易大国となった。写真は広西チワン族自治区にある貿易港。

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2012年11月30日、AP通信の調査によると、過去5年間で中国と貿易関係を結んだ国の数は、すでに米国のそれを超え、貿易パートナー数だけを見れば、中国はすでに世界第1位の貿易大国となったことが分かった。中国経済網が伝えた。

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AP通信によれば、06年に貿易関係のある国と地域の数は米国が127カ国、中国が70カ国だったが、11年にはそれぞれ76カ国、124カ国と中国が逆転している。

これは第2次世界大戦以来の国際政治経済局面に表れた最も重要な変化のひとつであり、その影響が及ぶ範囲と深さは推計しがたいとして、遠くはアフリカ大陸の先住民から、近くはアリゾナの農場オーナーまで、すべてこの変化の影響を受けるだろうとしている。そして彼らはより多くの大豆を中国へ輸出しようと栽培し、ますます多くの人が中国語を勉強するようになるだろうという。

これまで1世紀あまりに渡り、米国が主導してきた世界貿易の局面が瓦解しようとしており、経済貿易領域の変化は遅かれ早かれ政治領域の変化も推し進めるだろう。中国の商品が世界中に行き渡るとともに、中国の影響力も世界の隅々にまで伸びていくだろうと同報道は指摘している。(翻訳・編集/中原)

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