紙資源を大事にする中国式トイレトレーニングが今、米国で静かなブームに?!―米紙

Record China    2012年12月4日(火) 16時24分

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11月23日、米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは、中国式トイレトレーニングを一部の米国人が取り入れ始めていると報じた。写真は第17回生活用紙国際科技展覧会で展示された紙おむつ。

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2012年11月23日、米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは、中国式トイレトレーニングを一部の米国人が取り入れ始めていると報じた。26日、環球網が伝えた。

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世界の人々をびっくりさせる中国文化。その一つが赤ちゃんの尻われパンツだろう。お尻の部分に切れ目が入っていて、しゃがむとお尻が露出するようになっている。ちょっとしゃがむだけで木陰で簡単に用が足せたり、家の中でも桶で用が足せるという寸法だ。

切れ目から赤ちゃんのお尻が見えてしまう尻割れパンツ。外国人にはなかなか受け入れがたいが、果敢にも挑戦しているのが米国人のヨハンナさん夫妻。2004年、2009年と中国から養子をもらったが、子どもたちは中国時代に尻割れパンツでトイレトレーニングをしていたと知って、米国でも中国式にチャレンジしたのだとか。エコの意識も高いヨハンナさん夫妻にとって膨大な紙おむつを消費しないですむ尻割れパンツはなんとも魅力的だった。

とはいえ、尻割れパンツの道はたやすいものではなかった。おむつを使っている親たちは子どもをあやしていても安心だが、ヨハンナさん夫妻は子どもがいつトイレにいきたがるシグナルをだすのか戦々恐々。しかしそれも次第に慣れてきて、今では周りの友人に尻割れパンツをすすめるほどのはまりっぷりだという。(翻訳・編集/KT)

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