駐日韓国大使が考える「日韓関係に必要なもの」とは?=韓国ネットから「反日やめよう」の声も

Record China    2018年12月13日(木) 18時30分

拡大

13日、韓国・朝鮮日報などによると、韓国の李洙勲駐日大使が日韓関係について「厳しい状況に置かれている」と述べた。写真はソウルの慰安婦少女像。

2018年12月13日、韓国・朝鮮日報などによると、韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使が日韓関係について「厳しい状況に置かれている」と述べた。

10月30日以降、韓国最高裁による日本企業への賠償命令判決2件と韓国政府の「和解・癒し財団」解散発表により、李大使は1カ月で3回も日本政府から呼び出しを受けた。

李大使は12日にソウル市内で行われた記者懇談会で日韓関係に言及。「厳しい状況だ」としつつも、「友達は選べるが隣人は選べない。歴史問題とは別に経済、人的・文化交流、安保分野における実質的な協力は深めていかなければならない」と主張。その上で「日韓関係には何よりも冷静と節制が必要だ」と指摘したという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「先祖は判断ミスをして国を失った。今後は親日国になるべき。一生反日を叫ぶつもり?それより国力を育てることに集中しよう」「日本にも米国にも北朝鮮にも国民にも背を向けられた文大統領。一体何をしているのか」「韓国政府は日本に厳しい言葉を投げかけているけど、実際に行動に移す気はないんでしょ?それなら百害あって一利なし」「日本と争ってもいいことはない。世界で孤立するだけ。北朝鮮への愛情を少しでいいから日本に分けて」など韓国政府の対応に疑問を示す声が上がっている。

一方で「韓国が日本に多く輸出しているものなんてないんだから、日韓関係の状態なんて気にする必要ない。日本が韓国の携帯や車や洋服を買ってくれるか?関係が悪化しても韓国に大した打撃はないから大丈夫」「日本との関係がよかった時なんてないじゃん。今後もいつ日本に裏切られてもいいように徹底的に準備を進めよう」「日韓関係はずっと厳しい状況だった。日本の心からの謝罪がない限り、今後もそれは続くだろう」などと主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携