Record China 2018年12月16日(日) 14時0分
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13日、騰訊体育は、アラブ首長国連邦で開かれるサッカー・アジアカップに臨む代表メンバーについて、日本がベテラン選手を外す一方で中国はなおも39歳のベテランに頼らざるを得ないと報じた。
2018年12月13日、騰訊体育は、アラブ首長国連邦で開かれるサッカー・アジア杯に臨む代表メンバーについて、日本が実力あるベテラン選手を外す一方で中国はなおも39歳の選手に頼らざるを得ないと報じた。
記事は、日本が発表した23人のメンバーリストのうち、海外のクラブに所属する選手が過半数の12人にのぼり、アジア杯日本代表の最多記録を更新したと紹介。海外組には「20年に1人の天才」と呼ばれる中島翔哉のほか、南野拓実、堂安律、柴崎岳、遠藤航といった選手が顔を並べ、今回の日本代表の屋台骨を支えるとした。
また、岡崎慎司、香川真司、乾貴士といった中堅・ベテラン選手はクラブでの出場機会が得られず、コンディション調整が難しいことからメンバーを外れ、「森保一監督はネームバリューではなく、コンディションだけをみて選出した」と伝えた。一方で、長友佑都や吉田麻也はメンバーに選ばれており、優勝を目指すなかで「やみくも」な世代交代は避けたと解説している。
そのうえで「日本代表の選考基準に対し、中国代表は人材不足に苛まれている」と指摘。39歳で、出場すれば4度目のアジア杯となる鄭智(ジョン・ジー)が今大会も中国代表の柱とならざるを得ないことを伝えた。
そして「鄭の後継者については長年取り沙汰されているが、本当にその座を奪える人物は誰もいない。今大会、グループリーグ突破は問題なく、前回同様ベスト8に入れば及第点と言える。しかし、その先のワールドカップ予選はどうするのか。たった数回の合宿や強化練習だけで実力を上げようなどというのは絵空事に過ぎない。ライバルたちがさらに実力を高めつつあるなか、中国サッカーはちっとも回復の兆しが見えない」と評している。(翻訳・編集/川尻)
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