人民網日本語版 2018年12月14日(金) 22時50分
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テレビ番組「上新了・故宮」ではラストエンペラーの愛新覚羅・溥儀、婉容、文繍らの皇室における「一味変わった」生活に迫る。
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1987年から現在に至るまで、故宮の太和殿の内部での撮影が唯一許可された映画「ラストエンペラー(原題:末代皇帝)」では、紫禁城の壮大なシーンが世界中の注目を集めた。14日に放送されるテレビ番組「上新了・故宮」では、「ラストエンペラー」で溥儀の妃である「文繍」を演じた●君梅(ビビアン・ウー、●は鳥におおざと)が特別ゲストとして出演し、ダン倫(ダン・ルン)や周一圍(ジョウ・イーウェイ)と共に、ラストエンペラーの愛新覚羅・溥儀、婉容、文繍らの皇室における「一味変わった」生活に迫る。国際在線が伝えた。
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番組の中で、ゲストらは溥儀が外の世界に対して好奇心旺盛だったことを知る。英国人の家庭教師レジナルド・ジョンストンを通して、溥儀はたくさんの斬新な思想やライフスタイルに接して、伝統の辮髪まで切ってしまった。また、皇室内の制度や習慣とは全く相容れない行動もしている。例えば、今の若い男性がランニングシューズをコレクションするのを好むように、故宮内で自転車に乗るのが好きだった溥儀も、当時のぜいたく品だった自転車をコレクションし、それを趣味としていた。また、溥儀はもっとスムーズに自転車を走らせるために、門の敷居を撤去し、庭園や御花園の絳雪軒の一部を自転車置き場に改造してしまった。さらに、自転車のメンテナンスができる修理工の育成まで行ったという。伝統ある紫禁城で、溥儀たちはさらにはそれまでの皇室とは異なるどんな暮らしぶりをしていたのだろうか?(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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