6か国協議の今後の進展を楽観視―中国代表団・武大偉団長

Record China    2007年3月23日(金) 14時2分

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2007年3月22日、北京市で行われていた6か国協議の休会が宣言された。中国代表団・武大偉団長は6国協議の今後の進展に楽観的な見通しを示した。写真は平壌。

2007年3月22日、北京市で行われていた6か国協議の休会が宣言された。中国代表団・武大偉(ウー・ダーウェイ)団長は6国協議の今後の進展に楽観的な見通しを示した。「皆さんは協議の成果と今後の進展についていろいろと不安視しているようだが、それはいかがなものか。困難は常にある。しかし解決方法も常にある」と述べた。同氏は、「6国協議は6国の妥協点を探すもので、各国の立場の相違は当然存在する。メディアは相違点を大々的に書き立て、会議が停滞しているような印象を与えているが、これまで6か国協議は重要な成果を達成してきた」とも強調した。

「たとえば9月19日の共同声明は長時間の会議を経て各国が合意したもので、非常に重要だ。さらに2月13日には各国の具体的な行動を明記した『合意』が採用された。今後、具体的なタイムテーブルを制定し、それにそって着実に各国が行動することを希望する」と武団長。さらに「今回の会議は技術的な問題・手続き的な問題・そして予想外の問題などがあり、予定された日程内には会議が終わらなかったが、この点について各国は理解している。今後の協議において、各国は必ず妥当かつすべての国が受け入れ可能な解決方法を見いだせるだろう」と語った。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)

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