中国企業、パキスタンへの原子力関連材料輸出を米国法廷で認める=罰金支払いに同意―英メディア

Record China    2012年12月6日(木) 8時6分

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3日、ロイター通信によると、中国企業・中国核工業華興建設有限公司が無認可でパキスタンに原子力関連材料を輸出していたことを認めたと米司法省は発表した。写真は江蘇省・田湾原発。

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2012年12月3日、ロイター通信によると、中国企業・中国核工業華興建設有限公司が無認可でパキスタンに原子力関連材料を輸出していたことを認めたと米司法省は発表した。4日、環球網が伝えた。

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3日、コロンビア州で裁判が行われ、中国核工業華興建設有限公司は容疑を認めた。2006年から2007年にかけ、パキスタンの原子力発電所に米国製の対高温高性能塗料を輸出していたという。当時、米国米国政府はこの塗料のパキスタン原子力発電所向け輸出を認可していなかった。

中国核工業華興建設有限公司は200万ドル(約1億6100万円)の罰金支払いに同意した。ただし5年間の執行猶予期間に問題がなければ罰金の半額は免除される。(翻訳・編集/KT)

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