ウォン・カーウァイ監督「一代宗師」、トニー・レオンとチャン・ツィイーの過酷修行が明かされる―香港

Record China    2012年12月6日(木) 23時40分

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5日、ウォン・カーウァイ監督の最新作「一代宗師」から、製作ドキュメンタリーフィルムの後編が動画共有サイトで公開された。

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2012年12月5日、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の最新作「一代宗師(邦題仮題:グランドマスター)」から、製作ドキュメンタリーフィルムの後編が動画共有サイトで公開された。聯合報が伝えた。

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ウォン監督が3年を費やして撮った最新作「一代宗師」は、来年1月に公開予定。カンフーの一派・詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン葉問)を描く作品だ。先月初旬には上映に先駆け、その製作過程を追ったドキュメンタリー「宗師之路(上)」が動画共有サイト・YouTubeで公開された。今月5日には、その後編となる「宗師之路(下)」が登場した。

「宗師之路(下)」には、イップ・マンを演じた香港の人気俳優トニー・レオン(梁朝偉)のほかに、中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)らのカンフー修行の様子がふんだんに盛り込まれている。トニーを指導したのは、イップ・マン最後の直弟子であるダンカン・リョン(梁紹鴻)氏。ウォン監督はトニーに対し、「自分を徹底的に追い出し、別の新しい人間を作ってほしい」「イップ・マンとブルース・リーを融合させてほしい」と、難しすぎる課題が与えていた。

チャン・ツィイーは、八卦掌と呼ばれる清代に発展した拳法の達人を演じる。こちらも過酷なトレーニングの様子がフィルムに収められている。トニーもツィイーも、教えを授けた師匠たちから技の完成度と粘り強さを絶賛されている。(翻訳・編集/Mathilda

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