<中華ボイス>「国民を顧みない国に援助は必要ない!」衛星発射の前にまず庶民の生活を!―経済学者

Record China    2012年12月7日(金) 12時46分

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1日、北朝鮮は「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射を予告した。同国は今年4月13日にも人工衛星と称しミサイルを発射しており、この時はわずか1分ほどで洋上に落下した。写真は北朝鮮。

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2012年12月1日、北朝鮮は「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射を予告した。同国は今年4月13日にも人工衛星と称しミサイルを発射しており、この時はわずか1分ほどで洋上に落下した。今年2度目となる北朝鮮のミサイル発射に、日米韓3カ国は反発。日本はすでにミサイルの迎撃準備を整えている。

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中国の著名経済学者、韓志国(ハン・ジーグオ)氏は4日、北朝鮮について、「すぐに武力に走り、権力を世襲する国と親しい関係だなんて、中国の30年あまりにわたる改革の成果が見られない。北朝鮮の庶民たちは飢えに苦しみ、餓死することもあるような過酷な生活環境に置かれている。にもかかわらず、北朝鮮は1年に2度も衛星を打ち上げようとしている。海外メディアの報道によれば、今年4月に発射失敗に終わった衛星にかかった費用は、北朝鮮の80%の人を1年食べさせられる食料を買うことができる。国民を顧みない国に中国が援助する必要はあるのだろうか?」と中国の北朝鮮への援助を停止すべきだと指摘した。(翻訳・編集/内山)

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