2013年執行の韓国版グーグルアース、“日本海”の文字が消える!=見られるのは朝鮮半島と南・北極のみ―韓国メディア

Record China    2012年12月7日(金) 10時54分

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6日、韓国紙の報道によると、“日本海”という表記が2013年から、韓国企業の公式サイトの地図から消える。韓国政府は2012年中に、グーグルアースに代わる自国が開発した地図を完成させ、2013年から企業に提供するという。写真は中国メディアの報道。

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2012年12月6日、韓国紙・アジア経済(The Aju Business)の報道によると、“日本海”という言葉が2013年から、韓国企業の公式サイトの地図から消える。韓国政府は2012年中に、グーグルアース(Google Earth)に代わる自国が開発した地図を完成させ、2013年から企業に提供するという。国際オンラインが伝えた。

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すでに一部の大企業の公式サイトでは、“日本海”を“東海”に変更している。また、竹島(韓国名:独島)を国際的な呼称であるリアンクール岩礁に変えている。

報道では、サムスンなどの大企業数社は韓国版のグーグルアースを使用する意向があると伝えている。韓国政府は同サービスを無料で提供するため、現在有料のサービスを使用している企業が韓国版に切り替えた場合、毎年400億ウォン(約30億円)の費用が削減されるという。

しかし、韓国版の地図には難点もある。韓国が開発した地図は、韓国を除けば南極や北極、北朝鮮しか表示されず、グーグルアースのように世界を見ることはできないなど、課題も残されている。(翻訳・編集/内山)

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