四川省のIT企業、12月20・21日は「人類滅亡の日」で休暇―中国

Record China    2012年12月8日(土) 8時40分

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5日、中国四川省成都市のあるIT企業の公印が押された「休暇通知」が中国版ツイッターに投稿され、話題になっている。同通知によるとマヤ文明で「人類滅亡の日」とされている12月20日と21日の2日間が休日となっている。資料写真。

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2012年12月5日、中国四川省成都市のあるIT企業の公印が押された「休暇通知」が中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」に投稿され、話題になっている。同通知によると、マヤ文明で「人類滅亡の日」とされている12月20日と21日の2日間が休日となっている。光明日報(電子版)が伝えた。

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「休暇通知」を投稿したのは同社の社長。記者の取材に対し、「この2日間は出勤しても仕事に集中できない従業員が多いことが予想されるため、このような決定をした」と説明。また、「従業員にはこれを機会に、両親に会いに行くなど、『人類最後の日』を大切に使ってほしい」と語った。

休暇通知の内容は以下の通り。

2012年12月21日は特別な意味を持つため、当社は慎重に検討した結果、以下の決定を下した。2012年12月20日(木)と12月21日(金)の2日間を「人類滅亡の日休暇」とする。休暇中、社員の皆様には以下の点に注意してもらいたい。1)防火、防犯などの安全対策をきっちりする。2)他の人に邪魔されないように、携帯電話の電源を切っても良い。3)普段は仕事が忙しいので、この「最後」の時間を利用して、大切な人と過ごす。「人類滅亡の日」を有意義にお過ごし下さい。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/内山)

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