Record China 2012年12月8日(土) 17時13分
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7日、アン・リー監督の最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が、故郷・台湾はじめ世界的ヒットを飛ばしている。写真はアン・リー監督。
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2012年12月7日、アン・リー(李安)監督の最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が、故郷・台湾はじめ世界的ヒットを飛ばしている。NOWnewsが伝えた。
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「ラスト、コーション」や「ブロークバック・マウンテン」などで知られるアン・リー監督の最新作は、ベストセラーとなった英小説「パイの物語」を映像化したもの。インドの少年パイが家族と一緒に船でカナダに渡る途中に遭難し、ベンガルトラなどの動物たちと227日間の漂流生活を送るというストーリーだ。
台湾では先月21日に封切られ、興行成績がすでに2億2000万台湾ドル(約6億2000万円)を突破という異例のヒット。北米地区や中国では翌22日から公開され、現在までに38億5000万台湾ドル(約109億円)というヒットを飛ばし、快進撃を続けている。
特に中国では、中国映画史上最高ヒットが期待されるフォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「Back to 1942(原題・一九四二)」が、今月7日までの段階で興行成績9億3000万台湾ドル(約26億円)。これに対して「ライフ・オブ・パイ」は、すでに15億台湾ドル(約43億円)を稼ぎ出し、これも台湾の観客を大喜びさせている。
台湾での異例のヒットを聞き、ヨーロッパ滞在中のリー監督は、急きょ動画でのメッセージを台湾に向けて発信。「ライフ・オブ・パイ」の大半は台湾・台中市で撮影したものだけに、監督自身にとっても大きな喜びだという。(翻訳・編集/Mathilda)
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