2018年12月18日、中国メディアの参考消息網によると、ロシア紙コメルサント（電子版）は16日、「中国は依然として高層ビル建設の世界記録保持者だ」と報じた。以下はその概要。

米国の非営利団体（NPO）「高層ビル・都市居住協議会」が今年の完工件数をまとめた報告書によると、高さ200メートル以上の高層ビルの完工件数は今年143件で、昨年比で4棟減少した。中国が88棟で、世界全体の62％を占めた。高さ300メートル以上の超高層ビルの完工件数は過去最高の18件となり、その半分以上を中国が占めた。

今年完成した中で高さが世界一のビルは、北京市の「中国尊」（528メートル）。（翻訳・編集/柳川）