中国政府が対EU政策文書を発表

人民網日本語版    2018年12月20日(木) 9時20分

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外交部の華春瑩報道官は18日の定例記者会見で、中国政府が3つ目となる対EU政策文書を発表したことについて「中国の重要な対EU政策表明であり、新時代の対EU政策の目標及び今後一定期間の各分野の中国EU対話・協力の重要措置を明らかにするものだ」と説明した。

外交部(外務省)の華春瑩報道官は18日の定例記者会見で、中国政府が3つ目となる対EU政策文書を発表したことについて「中国の重要な対EU政策表明であり、新時代の対EU政策の目標及び今後一定期間の各分野の中国EU対話・協力の重要措置を明らかにするものだ」と説明した。

【記者】中国政府が本日午前、対EU政策文書を発表したことにわれわれは注意を払っている。同文書は新たな情勢の下での中国EU関係にとって、どのような特別な意義を持つか。

【華報道官】本日、中国政府は3つ目となる対EU政策文書を発表した。2003年と2014年に続くものだ。この文書は中国の重要な対EU政策表明であり、新時代の対EU政策の目標及び今後一定期間の各分野の中国EU対話・協力の重要措置を明らかにするものだ。

EUは国際構造における重要な戦略的パワーだ。中国は地域・国際問題におけるEUの役割と影響力を重視している。中国は一貫して対EU関係をしっかりと発展させることを優先的外交方針の1つとしている。近年、中国とEUによる「平和・成長・改革・文明」の4大パートナーシップの構築は新たな進展を得続け、双方の包括的な戦略的パートナーシップは広がり続け、深まり続け、包括的・多層的で広範な交流及び協力という良い構造を形成している。今年は中国とEUの包括的な戦略的パートナーシップの構築から15年、中国EU首脳会議制度の構築から20年であり、中国EU関係は新たな情勢と更なる発展の重要なチャンスを迎えている。中国政府はEUとの包括的協力を深化・拡大し、中国EU関係の更なる発展を後押しし、共に世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の維持者となることを望んでいる。(編集NA)

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