Record China 2018年12月20日(木) 16時20分
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19日、台湾・聯合新聞網によると、ドイツの空港に設置されている、スピーディー入国審査レーンの看板に日本などの国旗と並んで中華民国の旗が描かれていることが、台湾のネット上で議論を呼んでいる。
2018年12月19日、台湾・聯合新聞網によると、ドイツの空港に設置されている、スピーディー入国審査レーンの看板に日本などの国旗と並んで中華民国の旗が描かれていることが、台湾のネット上で議論を呼んでいる。
記事によると、台湾のフェイスブックのコミュニティ「爆廃公社」上にこのほど、あるユーザーがドイツ・フランクフルト国際空港の入国審査場に設置されているスピーディー審査(イージー・パス)の案内看板の写真を掲載。そこには、スピーディー審査の対象として日本、米国、韓国、カナダ、オーストラリア、シンガポールなどの国旗と並び、中華民国の「青天白日満地紅旗」が描かれていた。
記事はこの情報に対して、台湾のネットユーザーから「台湾とドイツの友好関係を示すもの。早く国交を結ぼう」「これは大っぴらにせず、知ってる人だけ知ってればいいと思う」「台湾人が国外で評価されている証明だから、この特権を大切にしよう」といったコメントが寄せられたと紹介。
また、「ニュースになったとたんに、撤去されるかもしれない」「中国はまだ検挙してないのか?」「数日後には謝罪に追い込まれるだろう」「ガラスのハートが砕け散る音が聞こえる」など、台湾の名称や旗の使用に対する敏感さを増している中国本土から圧力がかかることを憂慮する声も出ていると伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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