「江南スタイル」の韓流歌手PSY、過去の反米ソングで謝罪に「やっぱり低俗な歌手」―中国

Record China    2012年12月10日(月) 16時58分

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10日、各国でヒットした楽曲「江南スタイル」で一躍時の人となった韓国の歌手PSYが、反米をうたった過去の楽曲について謝罪した。写真は11月、香港で音楽アワードに出席したPSY。

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2012年12月10日、各国でヒットした楽曲「江南スタイル」で一躍時の人となった韓国の歌手PSYが、反米をうたった過去の楽曲について謝罪した。中国・人民ネットが10日付で伝えた。

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PSYは2004年の楽曲「ディア・アメリカ」で「イラクの捕虜を拷問して殺したアメリカ人とその家族を殺せ」などといった内容の過激な歌詞を歌っていたことが取りざたされ、一部で物議をかもしていた。騒動の拡がりを受けて本人も公式声明を発表し、これを謝罪した。声明によると、イラク戦争反対の声が高まっていた当時、韓国では女子中学生2人が米軍の装甲車にひかれて死亡するという事件が発生し、これに刺激されて「理性を欠いた反応を見せてしまった」と説明。「扇情的で不適切な表現を用いたことによって傷つけてしまったすべての人に深くお詫びします」と謝罪している。

このニュースに、中国のインターネットでは「やっぱり低俗な歌手だった」「これで『江南スタイル』ブームも終わりか」「気骨のない奴だな、8年前の曲をどうこう言われてすぐに謝罪するなんて」「10年もあれば価値観も変わるさ。ただ彼の価値観が変わっただけだろう」などの意見が出ていた。(翻訳・編集/愛玉)

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