人民網日本語版 2018年12月20日(木) 21時20分
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樹木の知識を広めるため、江西理工大学建築・測量工程学院都市計画学部2015年度入学の学生が17日、同校の200本の植物に専用の「身分証」を作った。
樹木の知識を広めるため、江西理工大学建築・測量工程学院都市計画学部2015年度入学の学生が17日、同校の200本の植物に専用の「身分証」を作った。中国新聞網が伝えた。
この「身分証」とは1枚の木の板のことで、植物の基本情報とQRコードがついている。学生は携帯電話でQRコードをスキャンすれば「中国中国植物誌」のページにアクセスし、この植物の形態的な特徴、生育習性、栽培技術、植物文化などの関連情報を調べることができる。
植物の「身分証」を作るには、4カ月の時間がかかった。活動チームはまず同校の植物の種類を調査し、携帯アプリでスマート識別、そして「中国植物志」で調べるなどにより、200本余りの植物の基本情報を確認した。
この活動に参加した同校の学生、熊天華さんは「すべての植物について、まずスケッチを描き、それからCADを使いパソコンで製図し、最後にレーザープリンターでデザインを板にプリントする。1枚の板を作るのにかかる時間は70分もかかり、計200枚作った」と話した。(編集YF)
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