Record China 2018年12月22日(土) 7時0分
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20日、中国の高速鉄道は海外でも徐々に評価を上げているが、中国で高速鉄道に乗った日本人観光客の感想が中国ネットで話題を呼んでいる。写真は中国高速鉄道の弁当。
2018年12月20日、新浪によると、中国で高速鉄道に乗った日本人観光客の感想が話題を呼んでいる。中国高速鉄道を絶賛する一方、「欠点が1つある」という。
その欠点とは、車内の食事。「中国の高速鉄道は先進的で、速度は速く安定しており、運賃も高くない。しかし、車内の食事は満足できるものではない」という。
中国のネットユーザーからもその指摘に「改善するべき」と賛同する声が続々と上がっている。ワゴン販売されている食事がおいしくないのは誰もが認めるところ。高いお金を払って車内でまずい弁当を買うくらいなら、乗車する前に好きな食べ物を買っておこう思うのが一般的だろうと記事は指摘する。
中国は「美食の国」と呼ばれるのに、こと高速鉄道の列車内で売られている弁当はとにかく味気ない上、値段もリーズナブルとは言い難い。高速鉄道はハイテク大国としての中国の代名詞というべき存在なのだから、食事の面も充実させるべきだとの声もよく聞かれる。
一方、日本の新幹線は食事に関しては魅力にあふれている。売られている弁当はどれも見るからに食欲をそそり、東海道新幹線なら「うなぎ弁当」、山形なら牛肉弁当、東京ならシューマイ弁当のように、路線や駅ごとに名物の弁当が存在する。
しかし、日本とは対照的に中国はどこに行っても代わり映えせず、ただ空腹を満たすためだけの食事になってしまい、もはや苦痛でしかなくなってしまうと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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