米国防長官がクビに、韓国で懸念広がる―中国メディア

Record China    2018年12月25日(火) 14時20分

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25日、中国メディア・環球網のウィーチャット公式アカウントは「マティス米国防長官がクビに、韓国人が心配を始める」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年12月25日、中国メディア・環球網のウィーチャット公式アカウントは「マティス米国防長官がクビに、韓国人が心配を始める」とする記事を掲載した。

記事はまず、「マティス米国防長官が、トランプ大統領がシリアからの米軍撤収を決めたことへの不満を理由に辞任する意向を表明したことが、韓国メディアの間で『次は在韓米軍の縮小・撤退か』という懸念を招いている」と伝えた。

その上で記事は、これに関連する韓国メディアの24日付報道を紹介。「米国は韓国政府に対し、在韓米軍の防衛費分担額を増やすよう圧力をかけている。トランプ氏がそのうち在韓米軍の縮小というカードを切るのではないかという悲観的な見方もある」(ハンギョレ)、「トランプ氏は一貫して『米国優先主義』に固執し、在韓米軍撤退を口にしたことさえあった。それに強く反対するマティス氏は緩衝材としての役割を果たしてきた。だがマティス氏の辞任で誰もトランプ氏の暴走を止められないことに対する懸念がますます強くなっている」(ニューシス)、「トランプ氏は米韓同盟より米国優先主義をより重視している」(国民日報)などと報じていることを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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