人民網日本語版 2018年12月22日(土) 5時20分
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「2018年今年の漢字・流行語(漢語盤点2018)」の発表セレモニーが21日、人民日報社ニューメディアビルで開催された。
中国国家語言資源モニタリング・研究センターや商務印書館、人民網、騰訊(テンセント)などが共同で主催する「2018年今年の漢字・流行語(漢語盤点2018)」の発表セレモニーが21日、人民日報社ニューメディアビルで開催された。今年の漢字には「奮」、今年のワードには「改革開放四十年」が選ばれた。世界の今年の漢字には「退」が、世界の今年のワードには「貿易摩擦」が選ばれた。人民網が伝えた。
北京師範大学の于丹(ユー・ダン)教授は中国の今年の漢字について、「『奮』のもともとの意味は『田野を鳥が羽ばたく』。つまり、鳥が羽ばたいて大空を飛ぶ様子を表しているのが『奮』の字。2018年の中国人はまさにそんな『奮』の状態だった」と説明した。
「漢語盤点」は今年で13年目を迎えた。一つの漢字、一つの言葉で、今年の中国や世界を描写し、国民に言葉を使って生活を記録し、中国から見た社会の変遷、世界の出来事を描写するよう奨励するのがその目的だ。
言葉と文字は、文化の伝承、発展、繁栄のための重要なキャリアとなる。今年の漢字は、日本やマレーシア、台湾などでも毎年発表されている。日本の今年の漢字は「災」、マレーシアの今年の漢字は「変」、台湾の今年の漢字は「翻」だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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