4.6万tタンカー進水、2009年には極東最大のタンカー船団へ

Record China    2007年3月24日(土) 21時46分

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2007年3月23日、「長航勇士」と名付けられた中国長航南京長江油運公司の4.6万tのクリーンオイル・タンカーが、中国長航船舶重工金陵船廠で進水式を行った。

2007年3月23日、「長航勇士」と名付けられた中国長航南京長江油運公司の4.6万tのクリーンオイル・タンカーが、中国長航船舶重工金陵船廠で進水式を行った。このタンカーは今後南京長江油運公司が建造する予定の10隻の5万t級タンカーの最初の1隻であり、現時点では中国長航グループが所有する最大のタンカーである。

「長航勇士」は全長185m、航続距離は12000海里。エンジン出力は8520KW、航行速度は14.3ノット。主に60℃以下のプロダクトオイルを運ぶ予定だ。南京長江油運公司は、10隻の5万t級クリーンオイル・タンカーの建造に、3億8000万元(約57億円)の費用を計上している。2009年11月30日までにはすべてが進水する予定だ。

南京長江油運公司の計画では、2009年までに10隻の30万t級の超大型タンカーと30隻以上の5万t級クリーンオイル・タンカーを所有する予定だ。計画が実現した場合、極東地区最大のクリーンオイル・タンカー船団となる。南京長江油運公司および子会社の南京水運が運用しているクリーンオイル・タンカーはすでに10隻を越えている。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)

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