世界幸福度調査、1位はパナマ、中国は90位=アジア最上位は?―米メディア

Record China    2014年9月18日(木) 19時8分

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17日、ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトによれば、米ギャラップが世界135カ国・地域を対象に行った幸福度に関する調査結果を発表した。経済的に豊かになった中国は90位で、インドよりも幸福度が低いという結果になった。写真は泉州市の市民。

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2014年9月17日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによれば、米国に本部を置くコンサルティング会社・ギャラップが、世界135カ国・地域を対象に行った幸福度に関する調査結果を発表した。

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幸福指数が最も高かったのはパナマで、米国は12位。中国は90位で、71位のインドよりも幸福度が低いという結果になった。幸福指数が最も低かったのはシリアとアフガニスタンだった。

調査は15歳以上の13万3000人を対象に、電話あるいは対面によって行われ、日常生活における「目的意識」や「社会的関係」、「コミュニティー」、「経済状況」、「健康状態」の5項目について質問した。その結果、全体的には欧米の国々の幸福度が高かった。中東諸国を除くアジアの国々で最も幸福度が高かったのは36位のマレーシアで、以下38位トルクメニスタン、40位フィリピン、44位タイ、54位ベトナムという結果になった。

中国は、幸福度は低いものの、経済状況の項目ではアジアで上位につけた。全体で25%の人は経済状況が良くなったと回答したが、都市部と農村部の間での格差が大きく、農村部では経済状況が良くなったと回答した人は16%にとどまり、悪くなったと回答した人は29%に上った。また、生活の満足度を示す「目的意識」では、改善されたとする人はわずか9%で、悪化したと回答した人は3分の1を超えたという。(翻訳・編集/岡田)

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