崔天凱駐米大使「中米経済貿易協議に大きな進展を期待」

人民網日本語版    2018年12月25日(火) 12時30分

拡大

中国の崔天凱駐米大使は21日にワシントンで中国国際テレビ(CGTN)のインタビューに応じた。

中国の崔天凱駐米大使は21日にワシントンで中国国際テレビ(CGTN)のインタビューに応じ、中米経済貿易協議の進展について「中米双方の経済チームはアルゼンチンでの中米首脳会談の後、直ちに作業に入り、努力を強化し続けている。現在作業は深まりを見せており、協議に大きな進展を期待する」と指摘し、次のように述べた。中国新聞社が伝えた。

中米貿易摩擦のエスカレートは両国経済に損害を与え、世界経済の成長見通しにも影響を与えた。これほど多くの国々や人々が懸念を表明し、市場の直面する圧力を緩和するために両国が適切な問題解決策を見出すことを真摯に望んでいるのはこのためだ。

経済貿易協議の過程で、双方は意思疎通と理解を強化し、互いの懸念をバランス良く扱うべきだ。中国側は米側の懸念を十分に理解している。米側も同様に中国側の懸念を理解することを望む。双方が相互尊重と平等性の精神に基づき、向き合って進み、関連の取り組みの推進に全力を挙げさえすれば、互恵・ウィンウィンの解決策を見出し、世界の二大経済大国間に一層強固で安定した経済関係を構築することができると私は信じる。

どの国も自らの問題と試練に直面しており、いずれも経済・社会構造の調整を必要としているかもしれない。中国にとっては、それが改革開放だ。中国は平和的発展路線を堅持し、改革開放の推進を堅持する。米国や他の国々も同様の必要性があるかもしれない。皆が協力すれば、各国が自らの国内発展目標を達成する助けになる。これはゼロサムゲームではなく、ウィンウィンの結果だ。(編集NA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携