世界市場、中国のオンラインゲームに期待―中国メディア

Record China    2012年12月13日(木) 17時20分

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12日、このほど開催された第7回中国北京国際文化創意産業博覧会(アニメ・ゲーム産業発展国際フォーラム)において、中国ゲーム開発会社は、世界市場が中国産のオンラインゲームに興味を示していると表明した。写真は山西省太原市のネットカフェでゲームをする若者。

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2012年12月12日、このほど開催された第7回中国北京国際文化創意産業博覧会(アニメ・ゲーム産業発展国際フォーラム)において、中国ゲーム開発会社は世界市場が中国産のオンラインゲームに興味を示していると表明した。中国企業は将来的に、積極的に海外進出を推進する。経済参考報が伝えた。

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同フォーラムのテーマは「中国現代オリジナルアニメ・ゲーム産業の発展」。関連する研究機関の代表者、アニメ・ゲーム会社の経営者、管理・運営のプロ、専門家・学者ら数十人のゲストが、国内外のアニメ・ゲーム産業の発展すう勢、現代中国オリジナルアニメ・ゲーム産業の発展が直面するチャンスと課題、アニメ・ゲーム産業のオリジナル性と発展等の話題についてスピーチを行った。

金山軟件公司の張宏江(ジャン・ホンジアン)CEOによると、同社が開発したオンラインゲーム「網剣」が2005年にベトナム市場に進出すると、同社のオリジナル商品は東南アジアをカバーした。同社のゲーム事業の収入の13%以上は海外市場による貢献だ。

完美世界(北京)網絡技術有限公司の王雨雲(ワン・ユーユン)副総裁によると、同社の開発したゲームはすでに100以上の国と地域に輸出されている。グローバル資源の統合を通じ、同社はゲームにより中国の歴史・武侠・神話などの文化を海外に輸出している。

開発と運営を一体化した北京崑崙万維科技股[イ分]有限公司は、韓国、日本、ベトナム、タイ、欧州、北米などで新会社を設立している。市場シェアを見ると、同社は競争の激しい韓国や日本でトップ3に食い込んでいる。

中国ゲーム企業は現在、主に著作権貿易、共同運営、独立運営の3つのルートを通じ、ゲームを輸出している。統計データによると、2011年には中国企業が自主開発した131種類のゲーム商品が世界市場に進出し、実質収入額が前年比57.2%増の3億6000万ドル(約300億円)に達した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)

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