クリスマス・イブの24日夜、国際オリンピック委員会（IOC）の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）公式アカウントがある動画を投稿。ネットユーザーから反響が寄せられた。

IOCが投稿したのは、今年の平昌五輪フィギュアスケートの羽生結弦のショートプログラム（SP）の動画。羽生はこのSPで、4回転サルコー、得意のトリプルアクセル、4回転トーループ−3回転トゥループなど、ジャンプを次々に成功させる圧巻の演技を披露。けがから復帰したばかりという中で111．68点をマークし、首位に立った。そして、続くフリーでも206．17点を記録、合計317．85点で男子66年ぶりの五輪連覇を達成した。

イブの夜という特別なタイミングで羽生の動画が掲載されたことに、ネットユーザーからは「メリークリスマス。私の小さな王子様」「ショパンのバラード第1番（羽生のSPの曲）を聞きながらのイブ。羽生のけがが早く治りますように」「『ノッテ・ステラータ（星降る夜）』（羽生がエキシビジョンで使用）も見せて！」といった声が上がった。

他にも、「私の大好きなプログラム！」「バラード第1番の貴公子」「素晴らしすぎる」「まさに氷上の王子！」「（自分は男だけど）男は美女が好きなんじゃない。きれいなものが好きなのさ」「フィギュアスケートの神、羽生結弦」「永遠に愛してる。早く（けがが）良くなってください」といった熱いコメントが続々と寄せられている。（翻訳・編集/北田）