Record China 2018年12月25日(火) 22時20分
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中国の自メディア(新興メディア)・東京新青年は24日、「また中国企業が日本の便座をパクった、中から外まで全てうそ」と題する記事を掲載した。
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記事は冒頭、日本で漢字だけを使ってやり取りする「偽中国語」がブームになったことを紹介した上で、「中国のネット上でスマート便座を販売しているウェブサイトには『偽日本語』があふれている」と指摘。中国事情に詳しい日本のあるネットユーザーが、中国のネット上で「日本のスマート便座」と検索したところ聞いたこともないようなブランドが次々とヒットし、そのウェブサイトには意味の分からない日本語が並んでいると伝えた。
その中の一つ、東芝、日立、三菱から取ったと思われる「東日菱(DOEOE)」と名乗るブランドの日本語版サイトでは、字体やデザインが統一されておらず。内容も「日本スマート便座に関する最善な経験を吸収」「社会の和諧を上げます」「温水マッサージで、通便させる」といったぎこちない日本語が並ぶ。
また、「津上」というブランドのサイトでは、「ブランドのいいです いいです いいです」「に品質んですよ」「人文衛浴を確認してください」と何を言いたいかもわからないキャッチフレーズが並ぶ。また、「ド スマート」というカタカナ表記もあり、記事は「どれだけスマートなのか」と茶化している。
「川蒼(かわそ)」というブランドも、日本の地図がなぜかドイツの地図に入れ替わっていたり、「企業ビル」と紹介された写真が明らかな合成写真だったりとずさんそのもの。
記事は他にも、日本ブランドをうたう便座のポスターに「トイレ用トイレ」「日本の第一線のブランドは強気で駐在している」「防臭がつかない」「虹を吸う技術」「日本では、便器の購入に必要なものはない」といった意味不明な日本語が記されていることを紹介した。
そして最後に、「日本人に比べて我々は自信がない。スマート便座の技術にしても、実はすでに成熟している。にもかかわらず、相変わらず“日本製”を売りにし、ずさんな“偽日本語”を使い、偽物を販売。結果、笑いものになっている」とし、日本製便座を買おうとしている人はくれぐれもだまされないようにと呼び掛けている。(翻訳・編集/北田)
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