日本がビザ発給要件緩和、春節はより多くの中国人が日本へ?―中国メディア

BRIDGE    2018年12月26日(水) 6時40分

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日本の中国人へのビザ発給要件緩和を受け、来年2月の春節シーズンにはこれまで以上の中国人観光客誘致が期待できそうだ。写真は日本のビザ。

日本の中国人へのビザ発給要件緩和を受け、来年2月の春節(旧正月)シーズンにはこれまで以上の中国人観光客誘致が期待できそうだ。人民網は「ビザ緩和が元旦や春節期間の訪日意欲を刺激する見通し」との記事を21日付で掲載した。

記事は、オンライン旅行大手シートリップなどから得た情報として、「訪日旅行のためのビザ発給要件が2019年1月4日からさらに緩和される」と紹介。過去3年間で2回以上、個人観光ビザで訪日した人が数次ビザを申請する際の提出書類が簡素化されることや、これまで75の大学に所属する学生や卒業生を対象としてきた一次ビザの手続き簡素化が1243校に拡大されることを伝えた。

日本は中国の海外旅行市場で2番人気の旅行先で、今年は延べ800万人以上が日本を訪れると見られている。記事は「新たなビザ政策は潜在的な訪日旅行者の掘り起こしにつながる」と指摘し、シートリップが「数次ビザ申請、より多くの大学生らを対象とするビザ手続きの簡素化は元旦、春節期間の訪日意欲を動かす」と予測していることを説明した。(提供/Bridge・編集/Asada)

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