2012年12月13日、中国のベテラン女優リウ・シャオチン（劉暁慶）の若さにますます磨きがかかっており、注目を集めている。新華網が伝えた。

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中国の国民的女優リウ・シャオチンは、1951年生まれの61歳。日本でも1984年の映画「西太后」でよく知られ、1986年の映画「芙蓉鎮」で、中国のアカデミー賞・金鶏賞の最優秀主演女優賞を獲得。実業家としても富を築いたが、巨額脱税で有罪判決を受け、服役のち2004年に出所。芸能界にカムバック後、昨年あたりから急に磨きがかかった“若さ”が注目の的になっている。

このほどテレビ大賞の授賞式に登場したシャオチンだが、こわいくらいの“美魔女”ぶりが取材メディアを仰天させた。香港の人気ユニットTwinsのジリアン・チョン（鍾欣桐）と並んでも、「まるで姉妹」と驚嘆の声が。本人は美容整形を否定している。

最新主演作の時代劇ドラマ「隋唐英雄」では、映画「ラストエンペラー」でも知られる女優ジョアン・チェン（陳冲）がシャオチンの母親役を演じる。なんと実年齢ではジョアンのほうが10歳下。シャオチンが彼女を「母上」と呼ぶたび、ネット上では大騒動となっている。だが、シャオチン自身は「恥ずかしさはないわ」ときっぱり。「女優はあくまで“演じる”もの。それをとやかく言うのは、女優の仕事が何かを知らない人よ」と、堂々と言い放っている。（翻訳・編集/Mathilda）