人民網日本語版 2018年12月25日(火) 23時30分
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「2018年ホワイトカラー満足度指数調査研究報告」によると、2018年における中国のホワイトカラーの職場環境をめぐる満足度は比較的高く、5ポイント満点で2.97ポイントだった。この2年間、この数値は上昇し続けている。
オンライン求人サイトの智聯招聘(Zhaopin.com)が24日に発表した「2018年ホワイトカラー満足度指数調査研究報告」によると、2018年における中国のホワイトカラーの職場環境をめぐる満足度は比較的高く、5ポイント満点で2.97ポイントだった。この2年間、この数値は上昇し続けている。北京日報が報じた。
統計データによると、2018年における中国のホワイトカラーの「給与/福利厚生」に対する満足度指数は、職場環境満足度の四大分野のうち最も低く、2.79ポイントだった。「昇進(2.83ポイント)」と「研修/学習(2.87ポイント)」がこれに続いた。満足度が最も高かったのは「人間関係」で3.41ポイントに達した。全体的に見て、ホワイトカラーは、「2018年は国内外の経済情勢における不確定要素と生活コストが上昇し続けた」と感じており、収入増によってもたらされる安全感を得ることは難しく、その影響で報酬/福利面で十分な満足感を得られなかったとみられる。
業界別にみると、ビジネスサービス(コンサルティング/財務会計/法律/広告/広報/認証/アウトソーシング)業界の満足度指数が最も高く、3.40ポイント。一方、満足度が最も低かった業界は、自動車/生産/加工/製造業の2.67ポイントだった。
長春、大連、福州など二線都市と長沙や成都など新一線都市で働くホワイトカラーの職場環境満足度がかなり高かったことは、注目に値する。新一線都市や二線都市では、人材/福利、生活コスト、発展の将来性などの分野での吸引力がますます高まっており、就職の景気と職場環境満足度においては、もはや一線都市を超えるまでになっている。一線都市についてみると、深センはホワイトカラーの職場環境満足度が最も低かった。北京のホワイトカラーの満足度は、長沙、長春、大連、成都、福州、広州に続き全国第7位に入った。(編集KM)
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