アップルiOS、ハッキングの新たな対象に―中国メディア

Record China    2012年12月16日(日) 11時18分

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14日、アップルのiOSがハッキングの新たな対象になっている。

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2012年12月14日、ハッカーの攻撃対象に変化が生じている。中国セキュリティーソフト大手・奇虎360の斉向東(チー・シアンドン)総裁は、「パソコンのマルウェアは前年同期の8−9分の1になっているが、携帯電話のトロイの木馬が急増している」と指摘した。北京商報が伝えた。

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世界的に有名な情報安全専門家、アジアネット情報安全組織「SyScan」の創設者のThomas Lim氏もまた、「アップルのiOSがハッキングの新たな対象になっている」と述べた。現在多くのハッカーがプログラムを利用しiOSを攻撃しようと試みており、システムの欠陥に対して集中攻撃を仕掛けている。攻撃を通じ、ハッカーはiOSを搭載した携帯電話を完全に制御し、録音、動画、通話などの情報を盗むことができる。

斉総裁は、「スマートフォンの情報安全はワイヤレスネットワークの注目点となっている。モバイルネットの安全にとって、ハッキング行為の革新による被害拡大が新たな脅威になっている」と警鐘を鳴らした。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)

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