人民網日本語版 2018年12月27日(木) 17時40分
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外交部(外務省)の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で「最近朝韓双方の連動は一連の前向きな進展を得ている。中国側は朝鮮半島北南双方が現在の良好な連動の勢いを継続し、引き続き相互信頼を強固にし、関係を改善することを支持する」と述べた。
韓国国防省が来年1月発行予定の「2018年国防白書」から「朝鮮の政権と軍を敵と見なす」との文言を削除することを決定したとの関係筋の話が報道された。
これについて華報道官は「最近、朝韓双方の互いの努力で、朝鮮半島北南双方は北南首脳会談での合意及び『板門店宣言』『平壌共同宣言』の精神を積極的に実行に移し、和解と協力を推し進め、一連の前向きな進展を得ている」と指摘。
「朝韓国境を跨ぐ鉄道と道路の連結事業の着工式が26日成功裏に行われた。これは朝韓双方にとって良いニュースであり、朝鮮半島の和平プロセスにとっても積極的な意義を持つ。中国側は朝鮮半島北南双方が現在の良好な連動の勢いを継続し、引き続き相互信頼を強固にし、関係を改善することを支持する。これは朝鮮半島問題の政治的解決プロセスの持続的推進に寄与し、朝鮮半島双方と地域の国々の共通利益にかなうと信じる」と述べた。(編集NA)
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