人民網日本語版 2018年12月27日(木) 20時10分
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中国南極泰山基地2期プロジェクトが26日、正式に着工された。同基地の関連システムを整備することが主な任務となっている。
中国南極泰山基地2期プロジェクトが26日、正式に着工された。同基地の関連システムを整備することが主な任務となっている。新華社が伝えた。
中国第35回南極科学観測隊内陸隊(泰山隊と崑崙隊)が25日、泰山基地に到着した。計21人からなる泰山隊は泰山基地2期プロジェクトの全作業を完成するのが目標で、これには建築物の組み立て、発電システム、新エネシステム、汚水処理システム、融雪システム、遠隔無人給電システムなど一連の関連システムの設置が含まれる。
泰山基地は中山基地と崑崙基地の間にあるクイーン・エリザベス・ランドに位置する。中山基地から約520キロ離れており、標高は2621メートル。泰山基地1期主体建築の竣工後、2014年2月に稼働開始した。
泰山隊の姚旭隊長は「泰山基地2期は主体建築の内装工事を行い、屋外補助モジュール及び関連設備・システムを整える」と述べた。(編集YF)
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