<続報>小学校に男が侵入、児童22人に切りつける=生命に別状はなし―河南省光山県

Record China    2012年12月16日(日) 5時10分

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14日、米国の小学校では銃乱射事件が発生したが、同じ日、中国の河南省光山県で、刃物を持った男が小学校に侵入し、児童22人に切りつけて怪我を負わせる事件が発生した。男はすでに警察に逮捕されている。写真は被害にあった児童。

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2012年12月14日、米国の小学校では銃乱射事件が発生したが、同じ日、中国の河南省光山県で、刃物を持った男が小学校に侵入し、児童22人に切りつけて怪我を負わせる事件が発生した。男はすでに警察に逮捕されている。15日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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切りつけられた小学生は病院で治療を受け、いずれも命に別条はなかった。事件後、学校は授業を停止しており、校内にはいまだあちこちに大量の血痕が残されている。

目撃者の証言によると、14日、刃物を持った男が教室に現れ、生徒の頭部や腕を切りつけて怪我を負わせた。教室内は泣き叫ぶ生徒たちで騒然となり、男は逃げ出そうとする子どもたちを追いかけて手当たり次第に切りつけていった。知らせを聞いて駆けつけた村の職員が男を取り押さえた。光山県宣伝部の関係者によると、容疑者は閔応軍(ミン・インジュン)という名前の36歳の男で、精神病の認定を受けており、時折発作を起こしていたという。現在、動機について詳しい取り調べが行われている。

村民によると、事件前、閔容疑者は学校の向かいにある民家で包丁を奪おうとし、抵抗した住人に怪我を負わせた。小学校では校門前の売店が守衛を兼ねており、出入りする人物についても厳格な管理が行われていなかった。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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