人民網日本語版 2018年12月27日(木) 23時40分
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ジャイアントパンダ「琴心(チンシン)」と「小核桃(シャオフータオ)」は、2年以上にわたるトレーニングを経て、現在2段階にわたる野生化訓練も無事に終え、27日に都江堰市の龍渓~虹口国家級自然保護区に、2頭とも放されることとなった。
ジャイアントパンダ「琴心(チンシン)」と「小核桃(シャオフータオ)」は、2年以上にわたるトレーニングを経て、現在2段階にわたる野生化訓練も無事に終え、27日に都江堰市の龍渓~虹口国家級自然保護区に、2頭とも放されることとなった。2頭は、四川省成都エリアに放される初めての人工飼育パンダとなる。中国新聞網が伝えた。
パンダの琴心と小核桃は26日、中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥龍神樹坪基地で、最後の健康診断を受けた。今回の健康診断では、血液生化学検査や、エコー、寄生虫、レントゲン、検便などの項目のほか、身体計測とIDチップナンバー再確認が行なわれた。検査結果によると、琴心は体重64キログラム、体長117センチメートル、小核桃は体重62キログラム、体長99センチメートルで、発育に問題はなく、検査指標は全て正常値だった。健康診断後、職員たちは琴心と小核桃それぞれの手形をとり、さらに、野生に放した後の行動データ収集、観測のために衛星ナビと無線リモート機能付きのGPS首輪を取り付けた。(編集TK)
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