新型コロナで日本の老舗旅館が経営破綻=中国でも報道

Record China    2020年3月1日(日) 19時50分

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29日、中国の映像メディアの梨視頻は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、日本の老舗旅館が経営破綻したと伝えた。資料写真。

2020年2月29日、中国の映像メディアの梨視頻は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、日本の老舗旅館が経営破綻したとする記事を配信した。

記事は、愛知県蒲郡市にある冨士見荘について、「1956年に設立された老舗旅館で、最近では訪日中国人を主な顧客としており、毎月40~50のツアーを受け入れていて、部屋がほぼ満室になっていたと」し、「だが、新型コロナウイルスの影響で訪日中国人の団体ツアーのキャンセルが相次ぎ、名古屋地裁豊橋支部への破産を申請した」「新型コロナウイルスによる初の経営破綻だとみられる」などと伝えた。

このニュースについて、微博ユーザーの反応を見ると、「中国人旅行者は世界の旅行経済に大きな作用をもたらしていたということか」「やはり多くの観光地は中国人がいなかったらもたないということ」などのコメントが寄せられていた。

また、「利潤の低い所は基本的にもたないよね」「戦略的撤退?」「早めに破産した方が損失は小さい。旅行客が増えてからまた始めたほうが良い」などとするユーザーもいた。

ほかには、「本来ならこの時期、売り上げが倍増しているはずだったからね」「この旅館を臨時医療施設に使ったらいいと思う」という声もあった。(翻訳・編集/山中)

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