感染症予防法違反で立件された東方神起のユンホ、批判どころか応援の声が続々寄せられる理由は?

Record China    2021年3月10日(水) 21時20分

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ソウル警察庁により東方神起のユンホが感染症予防法違反の疑いで立件されたが、世論はむしろユンホを応援する姿勢を見せているという。写真は東方神起。

韓国の男性デュオ・東方神起ユンホ(本名チョン・ユンホ、35)が感染症予防法違反により立件され、波紋を呼んでいる。所属事務所と本人が謝罪する中、他の芸能人の場合と異なり、世論はむしろ温かい反応を見せているという。10日、韓国・スタートゥデイが伝えた。

ソウル警察庁は9日、「感染症の予防及び管理に関する法律(感染症予防法)」違反の疑いでユンホを立件し捜査中だと明らかにした。ユンホは2月末、ソウル市江南区清潭洞の飲食店に知人3人と共に深夜まで滞在した疑いを持たれている。「社会的距離の確保」の第2段階の適用により、現在ソウルのレストラン、カフェ、カラオケなどの営業時間は午後10時までに制限されている。

所属事務所のSMエンタテインメントは報道直後に公式コメントを発表し、「新型コロナウイルスにより多くの方が苦しまれている状況で、ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と謝罪した。

ユンホも自身のSNSにおいて「これまで私を信じ応援して下さった全ての方々に大きな失望を与えてしまった」「大変な状況下で闘って下さっている医療関係者の方々をはじめ、苦しい日々を過ごされている全ての方々に申し訳ない」と謝罪の文章を投稿。「友人たちとの会話に夢中になり制限時間を守れなかった自分がとても恥ずかしく、腹立たしい。私の誤った行動により、多くの方々も腹が立ち傷ついたと思う。注意不足から誤ちを犯したことを後悔しており、ただただ申し訳ない」と謝罪を繰り返した。

また、記事はこの件に関する韓国内の反応について「過去1年間に新型コロナウイルスの防疫規則違反が報じられた芸能人は多く、ネットユーザーから厳しい批判を受けてきたが、ユンホに対しては『そんなこともある』のような慰めや応援の声が目立つのが異例」だと指摘。

その理由について「ユンホはデビューから15年以上の間、『情熱マンスール(情熱あふれる人をさす)』『誠実マン』と呼ばれ実直な姿を見せてきたため、信頼が失望を上回ったとみられる」と分析している。

実際に韓国のネットユーザーからは「飲食店でも情熱があふれて時間が過ぎたことに気付かなかったんだね」「大罪を犯したわけでもないのに厳しいな」「4年前に空港のコンビニでミスをした店員をかばってるのを見た。(応援したくなるのは)普段の行動が大きいと思う」「彼の性格上、ものすごく自分を責めてるに違いない」「ユンホはちゃんと反省してるはずだから、そっとしておいてあげて」「誠実な青年だから、腹が立つというよりも気の毒。今後は気を付けて」など、応援するコメントが多く寄せられている(翻訳・編集/丸山

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