ドラマでまた爆発事故!2年前の悲劇を繰り返した撮影所に怒りの声―中国

Record China    2012年12月18日(火) 14時4分

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17日、上海市郊外にある大型映画撮影所で今月15日、また爆発事故が発生したことがわかった。1人が死亡したことが明らかになっている。写真は「上海車[土敦]影視基地」での撮影風景。

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2012年12月17日、上海市郊外にある大型映画撮影所で、再び爆発事故が発生したことがわかった。1人が死亡したことが明らかになっている。大紀元が伝えた。

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上海市郊外の松江にある撮影所「上海車[土敦]影視基地」で今月15日午後、爆発事故が発生。撮影中だったドラマ「刺蝶」のスタッフのうち1人が死亡、3人が重傷を負ったことが明らかになった。

この撮影所では日本のドラマ 「華麗なる一族」や、第64回ベネチア国際映画祭グランプリのアン・リー(李安)監督作品「ラスト、コーション」など、数多くの作品が撮影されている。2010年10月には、大きな爆発事故が発生。ドラマ撮影中に誤って火薬に引火し、台湾の人気ユニットS.H.ESelina、中国の若手俳優ユー・ハオミン(兪●明)(●=さんずいに景+頁)が大やけどを負った。2人はそれぞれ、一時は生命の危機や再起不能も伝えられるほどの重傷だった。

撮影所内で再び繰り返された事故に、ネット界からも安全管理のずさんさに非難と怒りの声が上がっている。中国での報道によると、洞窟内の撮影で誰かが吸ったタバコが出火原因になったという。(翻訳・編集/Mathilda

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