外資の対中直接投資、6カ月連続減=11月は5.4%減―仏メディア

Record China    2012年12月20日(木) 5時20分

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18日、11月の海外からの対中直接投資は前年同月比5.4%減の82億9000万ドル(約6961億円)だった。1〜11月は前年同期比3.6%減の1000億2000万ドル(約8兆3983億円)で、5月以降減少が続いている。写真は資料図。

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2012年12月18日、仏AFP通信によると、11月の海外からの対中直接投資は前年同月比5.4%減の82億9000万ドル(約6961億円)だった。1〜11月は前年同期比3.6%減の1000億2000万ドル(約8兆3983億円)で、5月以降減少が続いている。世界経済の不安定感により、来年の先行きも不透明な見通しだ。参考消息網が伝えた。

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同通信によると、中国政府は外国投資縮小を欧州債務危機の継続、増加が続く企業コスト、国内需要の伸び悩みと説明している。中国商務省の沈丹陽(シェン・タンヤン)報道官は18日の記者会見で、来年の経済見通しについて「海外からの直接投資は安定して推移し、急減することはない。外的な不安定要因により、経済環境全体が厳しくなっている」と語った。

地域別にみると、1〜11月の欧州からの直接投資は前年同期比2.9%減の58億1000万ドル(約4878億4400万円)、米国からは同6.3%増の29億1000万ドル(約2443億4200円)だった。(翻訳・編集/AA)

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